外構プランニングを進めていく上で最初に決めるのが駐車スペース。どんな素材で何台必要になるのかは各お客様で様々ですが、
今回はその費用についてご説明していきます。
1、コンクリート
まず最初に、駐車スペースと一言で言ってもそれが砂利やコンクリート、舗装製品などでコストも大きく変わっていきます。
その中でもよく目にするのがコンクリート。
耐久性も良く、メンテナンス不要というメリットがあります。最も使われている素材ですが、砂利などと比べるとコストが大きくかかります。
そこでよく目にするのが、タイヤの乗る部分のみコンクリートを打ち、間の部分は砂利で仕上げる場合です。
コストを抑えつつ、コンクリートの機能を発揮できると言えます。
メリット:耐久性がよくメンテナンスフリー
デメリット:砂利などよりコスト大
2、砂利(単粒・クラッシャーラン等)
更にコストを抑える場合は、全面砂利を敷く場合があります。
コストが大きく抑えることができますが、雑草の手入れや道路への飛び跳ね、景観上の感覚などデメリットも多く感じます。
メリット:コストパフォーマンスに優れる
デメリット:メンテナンスがかかるため広範囲の使用に注意
3、舗装製品
景観をよくする場合であれば、舗装製品がおすすめです。
自由なデザインを可能とし、建物と合わせた雰囲気、質感を出すことができます。
しかし、コンクリートよりもコストがかかり、ものによってはヒビやカケといった不具合が生じる場合もあります。
メリット:自由な表現が可能
デメリット:コンクリートなどよりコスト大
コスト別に大きく比べると、
砂利<コンクリート<舗装製品
という関係になりますが、これらをどのくらいの割合にするかがポイントとも言えます。
コストとデザイン、両方のバランスを見ながらプランニングしていくのも良いでしょう。